中古住宅の購入にあたって、様々な注意点をご紹介してきました。
最後に、中古住宅を内見する際にここは見た方が良いよというポイントをご紹介します。
ポイント① 建物の中に入った時に感じる匂い
カビっぽいつんとした匂いや湿気っぽい匂いがしたら少し注意が必要。
✅ チェックすべきこと
- 水廻り・押し入れ・玄関先でチェック
強い不快な匂いがした場合はどこかでカビが発生している可能性があります。
ただし、長期間換気をしていない中古物件の場合は、若干の匂いはありますので見極める必要があります。
ポイント② 床の傾き、ふかふか感
木造の住宅の場合は、床は傾いていることがほとんどです。ただし、歩いて違和感を感じるくらいの傾きは要注意。
✅ チェックすべきこと
- 歩いて違和感があるかどうか
特に築年数が古いほど傾きが大きくなります。(昔は地盤改良もなかったため)違和感がある場合傾きが大きいことが大きく、6/1000以上になると身体に影響を及ぼすことも。
地盤沈下によって傾いている可能性もあるため、現在進行形で進んでいるかも大事なチェックポイント。 - 床にふかふか感がないか
歩いてみて妙に柔らかい部分があると、床材の劣化がある可能性があります。床下の湿気を吸って床材が腐ってきている、もしくは根太と呼ばれる下地材が劣化していることがあります。
場合によってはシロアリの被害ってことも。
ポイント③ 天井や壁にシミがないか
雨漏りや漏水している場合、壁紙等にシミがでてきていることがほとんどです。長年、雨漏りしていると構造材が腐って耐震性が悪くなったり、シロアリの被害にあっていることもあります。
✅ チェックすべきこと
- 天井や壁のシミの確認
- 天井や壁にシミがないか
- そのシミが乾いてるか、湿っているか
- 外壁にクラック(ひび割れ)がないか
ポイント④ 全ての水道の通水チェック
キッチンやお風呂、トイレなど全ての水の通水チェックを行いましょう。
✅ チェックすべきこと
- 通水チェック
配管に漏れや詰まりがないか、設備機器が壊れていないかの確認のために全ての蛇口で通水のチェックを行います。 - 赤水が出ないか
水道から赤く染まった水がでてくると要注意。配管の中の錆等の可能性があります。
すぐに透明な水になれば大きな問題がないことも多いですが、数分赤い水が出てきた場合は要注意です。 - 排水に漏れがないかチェック
しばらく使っていなかった建物の場合、排水が詰まっていたり、老朽化によってひび割れ等を起こして水漏れしている可能性があります。
しばらく水を流して漏れがないか、時間があれば外の排水桝に流れてくるかまでをチェックしましょう。
ポイント⑤ 既存住宅状況調査(ホームインスペクション)の活用
やはりおすすめはインスペクション。現在では、様々なチェックが行われており、一般の方では分からない部分までチェックしてくれます。もちろん費用はそれなりに高額になってきますが、安心のためにも活用をおすすめします。
✅ チェックすべきこと
- インスペクションの実施 既存住宅状況調査(ホームインスペクション)を売買契約前に実施することを強くお勧めします。専門家(建築士など)が建物の状態を細かくチェックし、欠陥や劣化状況、修繕の必要性をレポートしてくれます。注意点はあくまで建物の現状のチェックとなり、将来の保証をしてくれるものではないというところです。
- 売主の協力 インスペクションは売主の許可なく行うことはできません。インスペクションの実施に協力的な売主であるかどうかも、物件の信頼性を測る一つの基準になります。
まとめ
中古住宅は新築と違い、完成したものを購入するので、現況のチェックがとても大切になります。
出来るだけ隅々まで見渡し、少しでも違和感があったら遠慮なく業者さんに質問してください。
一生に一度の大きな買い物です。
また現在見た目がきれいでなくても、リフォームすることで見間違えるほど素敵にすることもできます。そのためには、物件の骨組みがしっかりしていることがとても重要です。
もし物件購入に不安がありましたら、弊社でも内見のお手伝いをすることが可能です。
お気軽にお問合せください。

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